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2016/09/27

2016年夏 某日/松谷竜太郎

茨城県のワンウェイゴルフクラブ最終ホールPAR5。
第2打地点に向かうため、カートを運転していた。
間もなく、ボール付近に到着するというときにカートの左輪が石の様なものを挽き、
「ゴンッ ゴンッ」と鈍い音がした。同時か寸前に助手席の老人が「ア゛ッ カメ」と
叫んでいた。私は急ブレーキをかけて停止。直ぐに後方に走っていき、道路の
端を確認すると石がころがっている。しかし、良く見ると「亀」である。
酷い挽き方をしたので死んでしまったろうと思い拾い上げて頭部を確認すると
首を少しだけ出して目をパチクリしている。生きている。甲羅は下部に擦り傷が
あるが他は無事の様である。甲羅の長さは15センチ程度。2~3歳のクサガメ。
私は挽いた責任を感じ、自宅に連れて帰り面倒をみることにした。
すぐに、カートのカップホルダーにいれ、残りのプレーをこなした。

クラブハウスに戻り、ビニール袋をもらい、亀を収容し自宅に連れ帰った。

前述のとおり、我が家には先住のメスのクサガメが居る。我が家に来てから
他の亀と暮らしたことはなかったので、1度は仲間と暮らさせてみたいとの
思いもあった。

飼育用のタライに入れると両者ともパニくって泳ぎまわっている。
見ていると先住者は新参者に比べて倍も大きいせいか、威嚇しまくっている。
かみつかんばかりに、追いかけ回す。新参者は逃げ回る。
そのうち、落ち着くだろうと思い静観することにした。

毎日、会社から帰宅すると亀に餌を与えるのだが、新参者は慣れないせいか
食べない。1週間程度そんな状況が続いたが、ある日曜日、外出中の私の携帯に
妻から写真付メールが来た。・・・タイトル「おもしろいよ」!

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和解した様である。 メデタシ!メデタシ!
その後、餌を与えると両者競うようにパクつく様になった。

ところで、カートの助手席で亀を発見してくれた老人。(感謝です!)
プレイ後に話をしていると、年齢の話になり、私と同年齢の1学年下であることが
判明。ビックリしました。
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