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2015/01/23

本当に求めていることに耳を傾ける/Den-O

先日、スポーツボランティアリーダー育成研修会に参加してきました。参加者には早期退職をされた方や既に引退された方、子供の手が離れた主婦の方あるいはスポーツ大会の主催者や運営者の方などさまざまな方がいらっしゃいました。参加者の方の多くは「2020年東京オリンピック」でボランティアとして何か参加してみたい。という意志を持っている方のようです。選手として参加できなくてもボランティアとして選手のサポートや大会運営のサポート。見るだけでは得ることの出来ない充実感を求めているのかもしれません。
オリンピック
参加された方とお話をしてみるとボランティアに参加する目的にはもう一つあるように感じました。それは「仲間づくり」。SNSでは何百人と「友達」がいることになっている方も実在する仲間がいないように感じます。ここ数年、スポーツボランティアだけでなく災害ボランティアも広がりを見せているのは、実在する人との「つながり」を求めている方が「場」を求めている結果なのではないかと思います。
こうした中には企業としても考えてみる価値があるのではないでしょうか。近くのあるお店では路肩の縁石に腰を掛け、お店で買ったお茶を飲みながら見知らぬ人同士が談笑している光景をみます。お店で用意した「場」ではないのですが、知らないうちに休憩場となり人が集まる場所になっていました。買い物せずその場にただ居るだけの方もいます。海外からの旅行者の方もいらっしゃいます。そうった方は何を求めてきているのでしょうか?
商品だけではなく人が求めている「何か」にもう少し耳を傾けてみると、その「何か」から新しいサービスが始まるのではないでしょうか。
ちなみにスポーツボランティアリーダーのスキルの一つに『傾聴』というスキルが求められています。短い時間の中で時間を共有するボランティアメンバーと「楽しく」「安全」に活動を行うためには参加するメンバーに耳を傾けることから始まるのです。